そのだ農園は、お茶やお米の設備、技術を生かして、栽培・製造・販売まで行っています。里山の恵みをいただきながら、春・夏・秋・冬と、一年を通して農業を営んでいます。
春
春は、新茶の季節です。お茶刈り、製造が主です。また、ふもとの田んぼではピンク色のレンゲや黄色い菜の花が街の景観を彩ります。下草を刈ったり、畑をおこしたり、稲作の準備をするとともに、稲の種を育苗します。
夏
夏は、田植えの季節。近くの保育園の子どもたちとも30年近く田植えをしています。また菜種は収穫期を迎えます。ひと段落ついたら、7月下旬に味噌のための大豆を畑に種まき。この時期は、草刈りにも精を出します。
秋
秋は、いよいよ収穫です。たわわに実ったお米や大豆を刈り取ります。台風や虫の被害がなく無事に実った収穫物にひと安心します。また、秋番茶も収穫します。茶工場は年に2回春と秋に稼働します。
冬
冬は、加工が盛んです。お米を自家製麹にし、味噌作り。地域の方も参加して、窯で大豆を煮ます。山では、みかん・シイタケが収穫時期を迎えます。シイタケのホダ木作りや炭作り、菜種の種植えと、次の準備もします。